英国王のスピーチ

海外ドラマではないのですが、映画なのでこちらのカテゴリに。

見たかった映画です。
こちらでは、映画館で上映されませんでしたので、DVDになるのを待ってました。

英国王のスピーチ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

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以下、ネタばれも含むので折りたたみ。

実話みたいですね。
吃音(きつおん)で悩んでおり、うまくスピーチができない。
民衆へ自分の思いを訴える事が出来ない。そんな悩みを抱えている英国の王様が、とある人物と二人三脚で吃音を直し、自信を持って演説できるようになる・・・というのが大まかなストーリーです。

吃音とは
発声時に第1音が円滑に出なかったり、ある音を繰り返したり伸ばしたり、無音が続いたりする言語障害。不安や緊張などの心理的影響が強いと考えられているが、原因は不明。舌・唇・声帯・横隔膜など、発声・調音(構音)・呼吸に関係のある器官に痙攣(けいれん)を伴うこともある。吃音症。吃吶。どもり。
大辞林】より転記。

説明にもあるように、幼少期に何かしらの精神的影響を受けるとなる確率が高いとか。この映画でもまさにそうで、先代の王様からの厳しいしつけによって、そうなったような・・・という感じです。そういうことを一つずつ呼び起こしていき、自分なりにけりをつけていく。それを精神科医と(たぶん、、、そうだよね???)共に乗り越えていくような感じでしょうか。。。 言語調教師なんていう人達もいるらしいですが、それではよくならなかった陛下。この先生とであって少しずつ変化し、自信を持ちはじめ、重要なスピーチへ挑む。。。そんな感じ。
う〜ん、説明が下手です(;; 心理的な描写がうんうん、とうなずいてしまったり。王様も等身大の人間なんだって言う所と、人々の頂点に立って威厳を持ち、導かねばならないって言う所と。複雑で、とても荷の重いお役目ですよね。
人の上にたつという事、その人がどんな理想を持ち、多くの人を想い、導こうと考えるのか。。。その采配一つで、国は大きく歪んだり、繁栄したりするのですね。。。

なんて、また変な方向へ(==;

とても、いい映画だと思います。 みんな何かしら悩みがある。でも、頑張れば解決できる。そんなメッセージなんじゃないかな?この映画。
最後のスピーチは素晴らしかったです。

以上、長たらしい感想でした(^^